今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・高野の粉の煮物・豚汁でした。昔、冬の寒い日に、和歌山県の高野山のお坊さんが、豆腐を外に出しておいたところ、厳しい寒さで凍ってしまいました。それを料理に使ってみるとおいしかったことから、「高野豆腐」という名前がつきました。高野の粉は、高野豆腐を作る時にできた形の悪いものや、割れたものを粉にしたものです。たんぱく質やカルシウム、鉄分などの体を作るもとになる栄養をたくさん含んでいて大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・ハンバーグのケチャップ煮・フライドポテト・コンソメスープ・スライスチーズです。昔、ドイツのハンブルグという町で、ひき肉にパン粉を入れて焼いたのが、ハンバーグの始まりといわれています。ひき肉に玉ねぎなどの野菜とパン粉を混ぜて、塩を加えて肉のねばりを出し、卵をつなぎにして、形をきれいに整えて焼きます。そして、トマトソースやデミグラスソースで煮込んだり、ケチャップをかけたりして、味付けします。最近では、しょうゆ味の照り焼きソース、大根おろしを使った和風ソースも人気があります。今日は、ケチャップで煮込んでいて大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・キーマカレー・海そうサラダ・ゆで卵です。キーマカレーの「キーマ」とは、インドの言葉で「細かく切った肉」や「ひき肉」の事を言います。今日は、ひき肉と野菜をみじん切りにしたものを炒め、香辛料や調味料を入れてよく煮込んで作りました。給食では、手作りルウとたくさんの材料や調味料が入っているのでおいしく、人気があり、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・だしまき卵・きんぴらごぼう・じゃがいものみそ汁でした。和食は2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。世界で認められた和食の良いところは、次の4つで、①春夏秋冬の旬の食材を使っている ②だしを生かした栄養バランスのとれた料理である ③季節の花や葉を添えたり料理に合ううつわを使ったりして季節の変化を楽しめる料理である ④正月や祭りなどの行事に合わせた料理がある、です。11月24日を「い・い・にほん・しょく」の語呂合わせから、『和食の日』としています。今日は日本人の伝統的な和食を味わいました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・さばのしょうが煮・切り干し大根の煮付け・えのきたけのみそ汁でした。さばは、日本のどこの海にもいる魚です。寒いところを好むので春から夏にかけては北へ移動し、秋から冬にかけて南へ移動します。さばの種類には「まさば」とおなかに黒い点がある「ごまさば」があり、大きいものでは50㎝を越すものもあります。さばに含まれる脂は、私たちの血液をサラサラにする効果があります。今日は給食室で、魚の生臭さを消してくれる“しょうが”としょうゆ、砂糖、みりん、酒で煮てあり、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・どんどろけ飯の具・弓ヶ浜みそ汁・梨ゼリーでした。今日は、「食育の日」の献立です。11月は鳥取県の郷土料理です。「どんどろけ飯」の「どんどろけ」とは、鳥取県の方言で「雷」という意味があり、豆腐を炒める時の音が雷のバリバリという音に似ていることからこの名前がついたそうです。「弓ヶ浜みそ汁」は弓ヶ浜半島の白い砂浜をイメージして、白色の脱脂粉乳を入れています。また、鳥取県の特産品の梨を使った「梨ゼリー」がついています。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした。
今日の給食のメニューは、米粉パン・牛乳・マカロニのクリーム煮・ブロッコリーのサラダ・棒ソーセージです。マカロニは、イタリアではマッケローニと呼ばれています。日本では短くて穴のあいたものや貝殻の形をしたもの、リボンの形をしたもの、ひねった形をしたものものなどもマカロニと呼んでいます。今日はマカロニをクリーム煮にしていて、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・すき焼き・片平あかねちりめん・干しプルーンでした。片平あかねは、奈良市の隣にある山添村の片平地区で古くから作られている大和の伝統野菜です。根の先まで細長く皮が赤いのが特徴です。寒い時期になると食べ頃になりますが、収穫の時期が11月から12月と短いので、酢漬けにして保存します。今日は酢漬けにした片平あかねとちりめんじゃこを炒め、奈良県の金ごまを使った「片平あかねちりめん」で、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・かぼちゃと大和ポークフライ・ボイルキャベツ・かきたまスープ・奈良のブルーベリージャムです。豚は全国各地で育てられていますが、全国で一番多く飼育されているのは鹿児島県です。豚肉は体を作るもとになる赤色の仲間の食べ物で、たんぱく質が豊富です。また身体の疲れをとる栄養も含まれています。今日のフライには奈良県で育てられているブランド豚の「大和ポーク」が使われており、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・納豆・豚肉と大和まなの炒め物・にゅうめん・柿でした。大和まなは、私たちの住んでいる奈良県の伝統野菜です。葉は、大根の葉に似てギザギザしていて、濃い緑色の柔らかくおいしい野菜です。漬物として食べられてきましたが、今では、煮物や炒め物などいろいろな料理に使われています。今日は、豚肉や春雨・玉ねぎ・にんじんなどを入れて一緒に炒めています。また、今週は奈良県でとれた柿などの食べ物や奈良県の郷土料理が多く登場します。大変楽しみです!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・豚じゃが・もやし炒め・アセロラゼリーです。もやしの主な原料には大豆、緑豆、ブラックマッペなどがあります。スーパーなどでよく目にするのが緑豆を発芽させた「緑豆もやし」で、それより細く白いものを「ブラックマッペもやし」、大豆を発芽させ豆がついたままのものを「豆もやし」と呼びます。もやしは、光のない環境でも簡単に栽培でき、ビタミンが豊富なことから、南極の昭和基地でも栽培され、貴重な生野菜食材となっているそうです。今日は、焼き豚や人参と一緒に炒めてあり、たいへんおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・揚げぎょうざ・にんじんしりしり・わかめスープです。「しりしり」とは、沖縄の言葉で「細切り」と言う意味で、にんじんを細く切って炒めて作る沖縄料理の一つです。沖縄では家庭によって、にんじんしりしりに入れる材料や味が違い、給食のようにツナを入れたり、ひき肉を入れたりすることもあります。にんじんに含まれるオレンジ色の色素「カロテン」には、病気にならない丈夫な体をつくる働きがあります。にんじんが苦手な人でも食べやすい料理で、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・木の葉どんぶり・ひじきの炒め煮・みかんです。どんぶりは、どんぶり茶碗にご飯を盛り、その上に具をのせた料理です。具によって親子丼・天丼・カツ丼・牛丼などいろいろなどんぶりがあります。今日の「木の葉どんぶり」は、かまぼこや油揚げ・野菜を甘辛く煮て卵でとじたどんぶりです。うすく切ったかまぼこが、舞い散る木の葉に似ていることからこの名前がついたそうです。ご飯にかけておいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・ポークビーンズ・根菜サラダ・牛乳プリンでした。ポークビーンズはアメリカの家庭料理で、古くから食べられています。豚肉と豆をトマトで煮込んだ料理はたんぱく質や食物せんいがたっぷりです。アメリカでは白いんげん豆を使うことが多いですが、それぞれの家で豆の種類や味を変えて食べられています。今日の給食には畑のお肉と言われる大豆がたくさん入っています。大豆が入ったポークビーンズを味わいました。大変おいしかったです。いつもありがとうございます。ごちそうさまでした!
今日「古都なら」の日の給食メニューは、ご飯・いわしのかんろ煮・奈良あえ・豆腐のみそ汁・大学芋・昆布茶ふりかけでした。今日は奈良市産のお米をはじめとする地場産物や、奈良の郷土料理を取り入れ、和食の型である「一汁三菜」の献立になっています。「一汁三菜」とは、主食、主菜、副菜を組み合わせたもので、栄養バランスの取りやすい献立とされています。今月は、奈良の特産品である奈良漬の入った「奈良あえ」、奈良県産の大豆で作った豆腐が入ったみそ汁です。奈良の味を感じることができ、とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・マーボー豆腐・ワンタンスープ・フルーツキャロットゼリーでした。中国料理は北京料理、広東料理、上海料理、四川料理の四つに分かれています。「マーボー豆腐」は四川料理の代表的な料理です。他の地方の料理に比べて香辛料を多く使うことから、辛い料理が多いのが特徴です。今日の給食は本場のマーボー豆腐よりも辛味を抑え、少しピリリとさせるために豆板醤を使って味付けして、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・おでん・あさりのしぐれ煮・小魚です。「おでん」は、大正時代に関東から関西に伝わり、「関東だき」と呼ばれていました。しかし、関西では濃いしょうゆ味が好まれず、昆布とかつおのだしに、薄口しょうゆとみりんで味をつけた、薄味の関西風のおでんができました。他の地域でも土地に合った具を使ったいろいろなおでんがあります。給食は関西風のおでんで、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・クリームシチュー・ボイルサラダ・チョコクリームです。シチューは肉や野菜をスープで長く煮込む料理のことで、牛乳や生クリームを入れたシチューはホワイトシチューとも言います。世界各国のシチューとは違い、日本のシチューはとろみがあるのが特徴です。今日の給食のシチューには、玉ねぎ・にんじん・じゃがいもやベーコンが入っています。だんだんと寒くなってきましたが、シチューを食べて体が温まりました。ごちそうさまでした!