今日の給食のメニューは、減量ご飯・牛乳・かやくご飯の具・みそ煮込みうどん・レバーの甘辛あえでした。うどんには、あんかけうどんやカレーうどんなどいろいろな種類がありますが、今日はみそを使って煮込んだ「みそ煮込みうどん」です。みそは、大豆や米、麦等の穀物に、塩と麹を加えて発酵させて作る発酵食品で、日本の伝統的な食品の一つです。発酵させる時期によって普通のみその他に、赤みそ、白みそになります。また、材料の種類によって米みそ、豆みそ、麦みそなどにも分けられます。今日のうどんには、普通の豆みそと赤みそを使っています。体が温まるうどんをおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・さばの甘辛焼き・奈良のっぺ・かきたま汁・のりのつくだ煮でした。毎年12月17日は、「春日若宮おん祭」が行われます。一年の最後の祭といわれ、平安時代に、農作物が収穫できなかったり、病気が流行ったりして多くの人が苦しんだことから、神様に収穫や健康をお祈りしたのが「おん祭」の始まりです。奈良市餅飯殿町にある大宿所では、祭を進めるために集まった大和士に「のっぺ」がふるまわれていました。今でも奈良市では、この祭に合わせて「のっぺ」を食べる習慣があり、その年に収穫された作物に感謝して、来年の豊作を願います。奈良の郷土料理、奈良のっぺを味わいました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・大和茶クリスピーチキン・ブロッコリーのサラダ・かぼちゃのポタージュ・ココアリキッドでした。冬至は、1年の中で夜が最も長く、昼が最も短い日です。今年は12月22日が冬至です。「かぼちゃ」は夏から秋に収穫されますが、長く保存ができる緑黄色野菜で、私たちの皮膚やのどの粘膜などを健康に保ってくれる働きのある栄養が豊富です。昔から、「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われているのは、かぼちゃにこのような栄養があるからです。また今日は、奈良市産の大和茶を使った「大和茶クリスピーチキン」が登場します。お茶の風味を感じながらおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・ポークカレー・冬野菜サラダ・福神漬でした。冬に多く収穫される野菜を冬野菜といい、今日のサラダには大根・水菜・れんこんを使っています。その中の「水菜」は、京都で昔からつくられ、葉がギザギザしているのが特徴です。茎が細かく分かれていて、淡い緑色で細長く、葉先は濃い緑色でシャキシャキとした歯応えがあります。「水菜」にはカロテンが含まれ、風邪を予防する働きがあります。味わっていただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、アップルパン・牛乳・ポークチャップ・じゃがいもとツナの炒め物・ミネストローネです。ポークチャップは、豚肉を炒めてトマトケチャップなどで味付けした日本の洋食です。味付けで使っているトマトケチャップは、トマトや玉ねぎに砂糖・酢・塩・香辛料などの調味料を加え、煮込んで作られています。給食では、豚肉の他に、玉ねぎ・しめじも入っています。また今日は、ツナとじゃがいも、にんじんをマヨネーズで炒めた新しいメニューも登場し、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・ハンバーグのてり煮・キャベツとエリンギのソテー・ビーフンスープです。ビーフンは、お米から作られた中国で生まれた麺です。台湾や東南アジアなどお米の産地に広まって食べられるようになりました。中国では、スープに入れて「スープ麺」のようにする食べ方や、豚肉・えび・野菜などを加えて炒めた「焼きビーフン」が一般的で、日本でもこのような食べ方をすることが多いです。今日は、スープの中にビーフンが入っていて大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日「食育の日」の給食のメニューは、ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・大平・いとこ煮・昆布茶ふりかけでした。今年度のテーマは、「給食で全国味めぐり」で、日本の様々な地域の郷土料理が登場します。12月は山口県です。大平は、れんこん・里芋などの季節の野菜と鶏肉などたくさんの具材が入った汁の多い煮物です。大人数で集まった時に直径50cmほどの大きな平たいお椀に入れて、取り分けて食べることから「大平」と名付けられました。いとこ煮は、お祝いごとなどで食べられる料理で、山口県では甘く味付けした小豆と白玉団子が必ず入ります。他に入れる食材や味付けは地域によって違い、萩地方のしいたけ・かまぼこが入った冷たいすまし汁のいとこ煮は有名です。給食では、小豆・白玉団子・かまぼこが入っていてとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、揚げパン・牛乳・コーンしゅうまい・春雨のスープ煮・キャンディチーズでした。揚げパンは昭和30年頃に給食にはじめて登場し、50年以上続く人気メニューです。給食室でパン屋さんから届いたパンを1個ずつ丁寧に何回もひっくり返しながら、とてもきれいなきつね色に揚げたあと、グラニュー糖をまぶしてみんなの大好きな揚げパンの完成です。揚げパンは、調理員さんの温かい心のこもった手作り料理で、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・だしまき卵・豚汁・あさりのしぐれ煮でした。豚汁は、豚肉とたくさんの野菜が入った具だくさんのみそ汁で、いろいろな食材の栄養がだし汁の中に溶け込んでいます。また、豚肉に多く含まれているビタミンB1は体の疲れをとり、ご飯やパンなどの食べ物をエネルギーに変える手助けをしてくれます。今日の「豚汁」には、豚肉・大根・にんじん・ごぼう・青ねぎ・もやし・油揚げが入っていて、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・さつまいものシチュー・ボイルサラダ・棒ソーセージ・アセロラゼリーでした。さつまいもは春に苗を植え、夏の終わりから秋にかけて収穫します。でんぷんが豊富で、ビタミンCや食物せんいをたくさん含んでいます。さつまいもは様々な料理に使われており、米と一緒に炊いて「さつまいもご飯」にしたり、「天ぷら」や「みそ汁」に入れたり、独特の甘みを生かして「スイートポテト」や「大学いも」などのおやつの材料としても使われます。また、葉や茎を食べることもできます。今日はシチューにしてあり、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の「古都なら」の日の給食メニューは、ご飯・いわしフライ・がんもと根菜の吉野くず煮・飛鳥汁・ミニたい焼きでした。奈良市産のお米をはじめとする地場産物や、奈良の郷土料理を取り入れた献立が登場します。がんもと根菜の吉野くず煮は、豆腐・にんじん・ごまなどを混ぜて作ったがんもと、ごぼうなどの根菜を煮て吉野本葛でとろみをつけた料理です。吉野本葛は、奈良県の吉野地域で古くから生産されています。また、飛鳥汁は鶏肉や野菜を牛乳とだし汁で煮込んだ奈良県の郷土料理です。給食では、白菜・水菜・大根など冬が旬の野菜をたくさん使っていて、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・きつねどんぶり・野菜炒め・ヨーグルトです。今月の給食のめあては「冬の食生活について考えよう」です。寒い冬を元気に過ごすためには、十分な睡眠、運動、そして栄養バランスのとれた食事を心がけることが大切です。ご飯やパンなどの炭水化物は熱や力のもとになり、体を温めます。肉や魚などのたんぱく質は体をつくり、体力を回復させます。そして、野菜やくだものに含まれるビタミンは病気から体を守り、風邪をひきにくくします。好き嫌いせずに何でも食べて、冬の寒さを元気に乗り切りましょう。
今日の給食のメニューは、減量パン・牛乳・トマトクリームスパゲティ・ごぼうサラダ・みかんクレープでした。ごぼうは、平安時代に中国から薬草として日本に伝わりました。その後、野菜としても食べるようになりました。香りや歯応えがよいので、今ではいろいろな料理に使われています。ごぼうには、おなかのそうじをしてくれる「食物せんい」がたっぷり含まれていて、野菜の中ではトップクラスです。今日は、サラダにしていて大変おいしかったです。ごちそうさまでした!