今日の給食のメニューは、減量米粉パン・牛乳・ミートソーススパゲティ・ブロッコリーのサラダでした。ブロッコリーは、秋から冬にかけて多く出回る冬野菜で、花のつぼみや茎の部分を食べます。色の濃い野菜のなかまで、病気から体を守る働きをするカロテンが多く含まれています。カロテンは、油と一緒に食べると吸収がよくなるので、マヨネーズをつけたり、炒め物やシチューにしたりするのもいいですね。また、ビタミンCも多く、かぜに負けない強い体を作る働きがあります。とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・おでん・ちりめんキャベツでした。おでんは「田楽」という料理で、こんにゃくや豆腐などの具を串にさして焼いた「焼き田楽」、具を煮た「煮込み田楽」がありましたが、江戸時代になってからは煮込むほうが多くなりました。じゃがいも・大根・竹輪・こんにゃくなどの具をおでん種といい、しょうゆなどで味付けしただし汁で煮込みます。おでん種やだしの味は、地域や家庭によって少しずつ味が違います。今日は、給食室の大きな鍋で煮込んだおでんで、出しがしみこみ、大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・にしんのかんろ煮・きらずの煮物・豚汁でした。「きらずの煮物」は、奈良の郷土料理です。きらずは、豆腐を作るときにできる大豆をしぼった残りの「おから」のことです。おからは細かいので、包丁で切る必要がないということから「きらず」と呼ばれるようになりました。おからには、体を作るもとになるたんぱく質やカルシウムが多く含まれており、大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
「食育の日」の今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・わかさぎフライ・きんぴらごぼう・打ち豆汁でした。今年度のテーマは、「給食で全国味めぐり」で、日本の様々な地域の郷土料理が登場しています。2月は滋賀県です。「打ち豆汁」は滋賀県の郷土料理で、打ち豆を大根や里芋などの材料と一緒に煮たみそ汁です。打ち豆は、やわらかく蒸した大豆をつぶして花形にし、乾燥させた食べ物で、滋賀県の湖北地域を中心に食べられています。また、きんぴらごぼうに入っている赤こんにゃくは滋賀県の特産品で、成長期に不足しがちな鉄分を加えて赤くしていました。大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・ハンバーグのおろし煮・白菜の煮びたし・ふのみそ汁でした。ハンバーグの名前の由来はドイツのハンブルクという町の地名からきています。その昔、ハンブルクの人たちが固い肉をなんとかおいしく食べようと、細かくきざんで食べたのがハンバーグの始まりと言われています。今日のハンバーグは、大根おろしの入った甘からいタレで煮こんでいるので、ご飯にもよく合い、大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・コーンしゅうまい・フルーツクリーム・春雨のスープ煮でした。フルーツクリームは、ケーキにのっている生クリームにみかんとパインアップルのシロップ漬けを混ぜています。みなさんは、生クリームは何から作られているのか知っていますか? チーズやヨーグルトと同じように、牛乳から作られています。砂糖が入った甘い生クリームに、果物の甘酸っぱい味がよく合っていてとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・だしまき卵・ひじきの炒め煮・鮭のつみれ汁・フルーツキャロットゼリーでした。周りを海に囲まれた日本では、昔から、いろいろな海そうを食べてきました。海そうの仲間のひじきは、生のままでは渋くて食べることができないため、収穫したものは、煮てから干して乾燥させます。そして、調理する前に水につけて戻し、煮物や炒め物などに使います。ひじきには、骨や歯を丈夫にするカルシウムやおなかの調子を整える食物せんいがたくさん含まれています。栄養たっぷりの「ひじきの炒め煮」をおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・フランクフルトのケチャップあえ・こふきいも・米粉マカロニのミネストローネ・チョコクリームでした。フランクフルトはソーセージの仲間で、細かく刻んだ肉に塩や香辛料を混ぜ、袋状のものに詰めて作ります。材料の組み合わせや作り方によって、いろいろな特徴を持つソーセージは、生まれた場所の地名を元にして名前をつけられることが多いです。フランクフルトは、ドイツのフランクフルトという町で生まれました。今日は、ゆでたフランクフルトをケチャップであえてあり、とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日「古都ならの日」の給食のメニューは、ご飯・ちくわの大和茶揚げ・豚肉と大和まなの炒め物・飛鳥汁・あみえびのつくだ煮でした。奈良市産のお米をはじめとする地場産物や、奈良の郷土料理を取り入れた献立が登場します。「ちくわの大和茶揚げ」の大和茶は、奈良県の大和高原を中心に栽培された香りのよいお茶です。「豚肉と大和まなの炒め物」の大和まなは大和の伝統野菜のひとつで、霜が降りる寒い季節に甘みが増す野菜です。「飛鳥汁」は奈良県の郷土料理で、鶏肉や野菜などを牛乳とだし汁で煮込んで作ります。今日の豆腐としいたけは奈良県産です。とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・ポークカレー・ごぼうサラダ・福神漬でした。カレーライスは、インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で変化した料理といわれています。奈良市の給食では、ルウを手作りしています。バターを溶かして小麦粉を加え、時間をかけて茶色になるまでしっかりいため、カレー粉を加えるとルウの完成です。今日のカレーには、全部で25種類の材料を使っています。給食室の調理員さんが、おいしくなるように思いをこめて作ったポークカレーです。楽しく感謝していただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・鶏肉のてり煮・じゃがいもとツナの炒め物・コンソメスープでした。コンソメスープに入っているキャベツは、日本では出荷時期によって分類されます。「春キャベツ」は生産量が少なめですが、葉が柔らかくてくせのない味なので、生食をはじめ様々な料理に使われています。一方、冬に出荷される「冬キャベツ」は最も多く出回り、ぎゅっと締まった平たい形が特徴です。肉厚で固めなので生のままではたくさん食べることは難しいですが、ゆでたり煮込んだりして加熱すると、かさが減って食べやすくなります。今月の給食は、奈良県産の冬キャベツをふんだんに使ってあり、とても美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・豚たまごどんぶり・野菜炒め・ヨーグルトでした。どんぶりは、どんぶり鉢にご飯を盛り、その上におかずをのせて食べる料理です。江戸時代、忙しい時に素早く食べるのに便利な食事として、親しまれていました。どんぶりには、甘辛い牛肉をのせた「牛丼」や、天ぷらをのせた「天丼」、トンカツを卵でとじた「カツ丼」などがあります。今日は、豚肉を卵でとじた「豚たまごどんぶり」で、大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・野菜コロッケ・ボイルキャベツ・にんじんのポタージュ・ミルククリームでした。コロッケは、フランスの「クロケット」がなまって、こう呼ばれるようになりました。明治の初めごろに日本に伝わり、明治から大正にかけて家庭料理として広まりました。作り方は、細かくした肉や魚と玉ねぎなどの野菜に、つぶしたじゃがいもを混ぜて丸くまとめ、パン粉をつけて油で揚げたものです。そのまま食べてもおいしいですが、パンにはさんでコロッケパンにしてもおいしいですね。今日もおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・まぐろのしょうが煮・切り干し大根の煮つけ・利休汁でした。利休汁は、練りごまの入ったみそ汁です。お茶で有名な千利休がごまをよく料理に使っていたので、この名前がつけられたと言われています。ごまは、種を食べる食べ物で、種の皮の色によって、黒ごま・白ごま・金ごまなどに分けられます。生のままでは皮が固いので、炒って食べることが多いです。そして、炒ると香りもよくなります。ごまには、カルシウムや鉄分などのミネラルや、体によい油、たんぱく質などが含まれています。ごま風味の利休汁は大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・いわしのおかか煮・おひたし・じゃがいものみそ汁・福豆でした。節分は季節を分けるという意味で、立春の前日の2月3日が、暦の上では冬から春に変わる日とされています。日本の昔からの習慣で、災いが家に入ってこないように願いを込めて、ヒイラギの枝にいわしの頭をさしたものを玄関に飾ったり、豆まきをしたりします。今日の節分の行事食は、いわしのおかか煮と福豆で、とても美味しくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、大人気の揚げパン・牛乳・肉だんご・こんにゃくラーメン・キャンディチーズでした。みなさんは、揚げパンを給食室で作っていることを知っていますか? 給食室では、パン屋さんから届いたパンを大きな鍋で揚げています。パンを何回もひっくり返しながら揚げることで、とてもきれいなきつね色になります。カラッと揚がったパンに砂糖をまぶすと、みなさんに大人気の揚げパンが出来上がります。揚げパンは、調理員さんの温かい心のこもった手作り料理です。最高に美味しかったです!ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・デジカルビ・わかめスープ・棒ソーセージでした。大豆は、体を作るもとになるたんぱく質が多いので、「豆の王様」や「畑の肉」と呼ばれています。食物せんいやカルシウムなども多く、栄養たっぷりの食べ物です。日本人は昔から、大豆をそのまま調理するだけでなく、豆腐や油揚げ・納豆などに加工したり、しょうゆやみそなどの調味料にしたりして食事にうまく取り入れてきました。今日は、デジカルビに「みそ」、わかめスープに「豆腐」と「しょうゆ」が入っています。今月は、大豆を加工した食べ物がたくさん登場します。楽しみですね。