今日の給食のメニューは、大和茶クリームスパゲティ・ボイルサラダ・棒ソーセージ・減量パン・牛乳でした。大和茶でほんのり緑に色づいたスパゲティには隠し味にチーズの入った濃厚クリームがからみ、どんどん食が進みました。完食してくれている学級もたくさんありました。ボイルサラダもさっぱりドレッシングでもりもりいただきました。給食の返却時にはいつも「ごちそうさまでした!」と元気な声が響きます。みんなも調理員さんも笑顔いっぱいです。
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・ししゃもの甘辛だれ・ひじきと大豆の磯煮・えのきたけの味噌汁でした。ししゃもは頭から丸ごと食べられる魚なので、たんぱく質・カルシウム・ビタミンAなどたくさんの栄養は含まれています。特に、ししゃものカルシウムは牛乳の約3倍といわれるほど多いです。カルシウムは骨や歯を丈夫にしてしてくれるため、成長期のみなさんに欠かせないとても重要な栄養素です。カルシウムたっぷりのししゃも大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・チキンカレー・ごぼうサラダ・フルーツミックスゼリーでした。給食のカレーは、カレールウをバターと小麦粉から手作りしています。ルウは早く仕上げようと強火で炒めるとこげるので、火の調節に神経を使います。そして仕上げにたくさんの量の肉や野菜を大きな鍋で、時間をかけてじっくり煮込むことで、味わいが深くなります。今日は鶏肉を使ったチキンカレーでした。大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・韓国料理のプルコギ・かきたまスープ・キャンディーチーズです。韓国では、「食べるものはすべて薬になる」という考え方があるそうです。職を大切にしている韓国の食卓には、ごはん・スープ・主菜・副菜そしてキムチが必ず並び、日本と同じように栄養バランスの良い食事だと言われています。また、韓国は日本と比べ、冬場の寒さが厳しいことから、体を中から温めるために、辛い味付けのものが多く出されています。今日のプルコギもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・野菜コロッケ・にんじんしりしり・ミネストローネ・ブルーベリージャムでした。コロッケは、フランスの「クロケット」がなまって、こう呼ばれるようになりました。明治のころに日本に伝わり、明治から大正にかけて家庭料理として広まりました。作り方は細かくした肉や魚、玉ねぎなどの野菜につぶしたじゃがいもを混ぜて丸くまとめ、パン粉をつけて油で揚げたもので、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日「古都ならの日」の給食のメニューは、奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産業や郷土料理を取り入れた献立が登場!ごはん・牛乳・さばの甘辛焼き・吉野煮・にゅうめん・奈良のはちみつ大豆でした。吉野煮には吉野地方で作られた「吉野くず」が使われています。くず粉は、植物の葛の根に含まれるでんぷんを粉にしたものです。日本料理や和菓子に使われ、体を温め、癒す効果があります。また、くず粉でとろみをつけることで、料理が冷めにくくなります。今日は吉野葛のほかに、奈良で作られたそうめんや味付けしめじを使って、奈良のおいしい食材を味わえる給食でした。ごちそうさまでした!
今日、5月の「食育の日」の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・肉団子・高菜ちりめん・タイピーエンでした。タイピーエンは熊本料理。中国福建省福州市でお祝いがある時などに食べられている料理です。100年ぐらい前、熊本に住んでいた中国から来た人が、中国を懐かしんで作り、熊本県の料理になりました。スープは鶏がらスープが基本ですが、名物の豚骨スープでも作られるそうです。具は春雨と豚肉・魚介類・卵・野菜などで、春雨の中華スープ煮のような料理です。今では熊本県の学校給食に出されるほどの人気のあるタイピーエンをおいしくいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・ポークビーンズ・キャベツのソテー・キャラメルクリームでした。ポークビーンズはアメリカの家庭料理で、古くから食べられています。豚肉と豆をトマトで煮込んだ料理は、たんぱく質や食物繊維たっぷりのメニューです。アメリカでは白いんげん豆を使うことが多いですが、それぞれの家で豆の種類を変えて食べられています。今日の給食には、たんぱく質たっぷりで「畑の肉」といわれる大豆がたくさん入っていて、やはりおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ごはん・牛乳・新じゃが煮・もやし炒め・昆布茶ふりかけでした。新じゃがいもは、3月ころから九州を中心に出回ります。そして、収穫できるなしょは日本列島を南から北へと移っていき、6月頃まで続きます。「新じゃがいも」はふつうのじゃがいもと比べて皮が薄く、水分が多くてみずみずしいことが特徴です。じゃがいもにはビタミンCが多くふくまれていますが、収穫してすぐに食べる新じゃがいもには、さらに多く含まれています。玉ねぎ・にんじん・糸こんにゃくと一緒に煮込んだ「新じゃがいも煮」を味わっていただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、揚げパン・牛乳・コーンしゅうまい・スープ煮・ヨーグルトでした。揚げパンは昭和30年ごろに給食に初めて登場し、50年以上続く人気メニューです。揚げパンの日にパンが袋に入っていないのは、給食室で調理員さんが一つ一つていねいにパンを揚げ、砂糖をまぶして作っているからです。パンを揚げる作業はとても大変な作業ですが、生徒の皆さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら、調理員さんは一生懸命揚げてくださっています。調理員さんお思いがこもった給食の手作り揚げパンは、とてもとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・だし巻き卵・切り干し大根の煮つけ・つみれ汁でした。つみれとはいわしやスケトウダラのすり身を、調味料とよく混ぜて、丸くしたものです。今日のつみれ汁には鮭とタラのすり身を使ってつみれ汁が入っています。高い温度で骨を丸ごと加工しているのでカルシウムがたくさん含まれています。冷蔵庫がなかった江戸時代に、少しでも長く保存でき、おいしく食べられる料理の一つとしてできたといわれています。歴史あるつみれ汁、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・豚肉の生姜焼き・利休汁・小魚でした。利休汁は、練りごまの入ったみそ汁です。この名前は、お茶で有名な千利休という人が、ごまをよく料理に使っていたので、つけられたそうです。ごまは、種を食べる食べ物で、種の皮の色により、黒ごま・白ごま・金ごまなどがあります。生のままでは皮が固いので、炒って食べることが多いです。そして、炒ると香りもよくなります。ごまには、カルシウムうや鉄分などのミネラルや体によい油、たんぱく質などがふくまれています。ごま風味の利休汁はとてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・フランクフルトのケチャップあえ・ポテトサラダ・コーンスープ・アセロラゼリーでした。保存食として伝統的なソーセージの種類は、オーストリア・ウイーン生まれのウインナーソーセージ、ドイツ・フランクフルト生まれのフランクフルトソーセージ、イタリア・ボローニャ生まれのボロニアソーセージなどがあります。太さはウインナーソーセージ、フランクフルト、ボロニアソーセージの順に太くなります。今日はフランクフルトを使ったケチャップあえをパンにはさんでいただきました。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・豚たまごどんぶり・ちりめんキャベツ・フルーツキャロットゼリーでした。どんぶりとは、どんぶり鉢にご飯を盛り、その上におかずをのせて食べる料理です。江戸時代、忙しいときにすばやく食べるのに便利な食事として、親しまれていました。甘辛い牛肉をのせた「牛丼」や天ぷらを乗せた「天丼」、トンカツを卵でとじた「カツ丼」などがあります。今日は豚肉を卵でとじた「豚たまごどんぶり」です。大変美味しかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・チキンナゲット・春キャベツと新じゃがのシチュー・スナックレバーでした。旬の野菜のキャベツ。キャベツは40枚から50枚の葉が重なって球のように大きくなります。そのように成長するのは、葉にしっかりと水分を蓄えるため、そして太陽の強い日差しから花の芽を守るためだと言われています。今日の給食に使っているキャベツは、春に採れたものなので「春キャベツ」と言います。春キャベツは、葉の巻きがふんわりとしていてやわらかく、葉はシャキシャキとした食感があるのが特徴です。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・いわしのさっぱり煮・きらずの煮物・ふのみそ汁です。今日は食事のマナーについて考えてましょう。「いただきます」「ごちそうさま」は食べ物の命を作ってくれた人々に感謝の気持ちを表す言葉ですね。心込めて挨拶をしたいものです。みんなで楽しく食事ができるためにも、周りの人への心遣いは大切なマナーですね。今日の給食もおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・鶏肉のてり煮・きんぴらごぼう・じゃがいものみそ汁です。きんぴらごぼうの「金平」という名前は、おとぎ話で有名な金太郎の子ども「坂田金平」からつけられたそうです。金平は、金太郎のような力持ちで、金平に勝てる人は誰もいませんでした。そのことから、強いものの例えとして「きんぴら」という名前が使われるようになりました。ごぼうは、地面の中に深く入り、固くて動かない、丈夫で強いイメージがあるため「きんぴらごぼう」とつけられたそうです。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、ご飯・牛乳・カツオの梅風味和え・筑前煮・若竹汁・柏餅でした。5月5日は「こどもの日」で「端午の節句」とも言われています。こどもの日には、兜やこいのぼり、五月人形を飾り、こどもの幸せや健康を祝う日として柏餅を食べます。柏餅は米粉を蒸してあんをくるんだものを柏の葉で包んでいます。柏の葉は、新しい芽が出るまで古い葉が落ちないところから家族がいつまでも繁栄することをねがうものとしてこどもの日に食べられるようになりました。行事食には、いろいろな意味がありますね。今日の給食にはその柏餅がついていて、大変美味しかったです。ごちそうさまでした!