一学期の最終の給食のメニューは、パン・牛乳・チキンカツ・こふきいも・コーンスープでした。私たちがよく食べているじゃがいもの種類は、「男爵いも」と「メークイン」です。丸くてデコボコした形の男爵イモは、でんぷんが多くてホクホクしているので、コロッケなどの料理に合います。そしてデコボコが少なくて皮がむきやすいメークインは、煮崩れしにくいので、カレーやシチューなどの煮込み料理に向いてます。今日は、メークインを「こふきいも」にしてあり、とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
一学期の給食も今日を含めてあと二回。今日の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・だしまき卵・豚肉のしぐれ煮・じゃがいもの味噌汁でした。「しぐれ煮」は、はまぐりやあさりなどの貝にしょうがを加え、砂糖やしょうゆで煮た「つくだ煮」で、豚肉や牛肉を材料にしたものもあります。しぐれ煮ろいう名前は「いろいろな風味が口の中を通り過ぎる」ことから「冬の初めごろに降る通り雨」の「時雨」に例えてつけられたと言われています。今日は豚肉としょうがのほかに、ひじき・ごぼう・ちりめんじゃこ・白ごまを入れて栄養たっぷりのしぐれ煮でした。とてもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・ポークビーンズ・海そうサラダ・ツナ(サラダ添え)でした。ポークビーンズはアメリカの家庭料理です。アメリカでは「ポーク&ビーンズ」や「ベイクドビーンズ」と呼ばれています。材料に使うのは、豚肉やベーコンと豆、玉ねぎ、にんじんなどの野菜です。これらをトマトピューレやトマトケチャップなどの調味料でゆっくりと煮込みます。豚肉や豆類には、体をつくるもとになる「タンパク質」と、エネルギーを作るときに必要な「ビタミンB1」が含まれています。味わっていただきました。ごちそうさまでした!
今日、「食育の日」の給食のメニューは、麦ごはん・牛乳・タコライス・ボイルキャベツ・モズクスープ・スライスチーズでした。今年度のテーマは、「給食で全国味めぐり」で、日本の様々な地域の郷土料理が登場します。7月は沖縄県です。「タコライス」といえば、タコが入ったご飯をイメージしそうですが、メキシコの「タコス」という料理をアレンジしたもので、タコスの具材のひき肉・チーズ・レタス・トマトをご飯にのせて食べる沖縄生まれの料理です。沖縄では、ピリ辛の味付けですが、給食は、みなさんが食べやすいように工夫してあり、とってもおいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、麦ごはん・ゴーヤそぼろどんぶり・七夕汁・冷凍ミカンでした。七夕は「年に一度、7月7日の晴れた夜に天の川で彦星と織姫が会える日」のことです。この日の給食は、天の川に見立てた「そうめん」と、星に見立てた「オクラ」を入れた「七夕汁」。オクラは、夏が旬の野菜で、切口は星の形に見えるのが特徴です。また、夏バテを防ぐ働きもあります。七夕にちなんだ献立は大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・チキンナゲット・青菜のソテー・トマトとレタスのスープ・フライドポテトでした。昔、レタスは葉や茎を切ると白い液が出るところから「乳草」と書いて「ちしゃ」と言いました。今では「レタス」と呼ぶようになりました。レタスは、生のままサラダにして食べることが多いですが、スープや炒め物などの料理にも使われています。シャキシャキした歯ごたえなど、料理によっていろいろな食感が楽しめます。今日は夏野菜のトマトも入ったスープでとてもおいしかったです。
今日の給食のメニューは、麦ご飯・牛乳・夏野菜カレー・ごぼうサラダ・グループゼリーでした。今日はカレーに入っている夏野菜について紹介します。夏野菜は、夏の太陽の日差しをたっぷりあびて育った野菜で、今が旬のピーマン・なす・かぼちゃ・ゴーヤなどのことです。暑い季節にぐんぐん成長するので、ビタミンなどの栄養がたっぷり含まれています。また、水分が多く、体にこもった熱を体の外に出す働きがあり、汗がたくさん出る時期の水分補給にもなります。今日の夏野菜カレーには、かぼちゃ・なす・ピーマンが入っていて大変おいしかったです。ごちそうさまでした!
今日の給食のメニューは、パン・牛乳・肉団子の甘酢あん・とうがんのスープ煮・ミルククリームです。7月の給食の月目標は「夏の食生活について考えよう」です。暑い夏を元気に過ごすために、気を付けることことが3つあります。一つ目は、朝・昼・夕の食事をきちんと食べること。特に、一日の元気のもとになる朝ごはんは大切です。二つ目は、冷たいものを食べすぎないようにし、のどがかわいたらお茶や牛乳を飲むこと。三つめは、好き嫌いしないでバランスのよい食事をすること。毎日の給食に感謝をして残さず食べて、元気に過ごしましょう!
今日「古都ならの日」の給食のメニューは、ご飯、牛乳、かしわとならなすのてり煮、小松菜の煮びたし、豆腐のみそ汁でした。奈良市で作られたお米をよりおいしく味わうために、地場産物や郷土料理を取り入れた献立が登場します。給食のお米は「ヒノヒカリ」という種類に一級米です。まて、てり煮に入っている「なす」も奈良で栽培されたものです。なすは、和食はもちろん、中華や洋風の料理にもよく合います。他には、煮びたしの小松菜も奈良県で作られました。私たちの住む奈良の「食の恵み」を今日は堪能いたしました。ごちそうさまでした!